TESE体験記 ~手術翌日結果編~


【TESE手術翌日 結果編 痛みとの戦い】


手術翌日

当日夜は脚につけたままの血栓予防のマッサージ器のために、ほとんど眠れずに朝を迎える。


朝食前に妻が来てくれて、8:00に一緒に朝食

これも完食

食欲は普段通り。


8:30頃に先生が回診に来てくれ、患部を確認し、退院決定。

患部に腫れや痛み、出血があれば入院延長であったので、一安心。


退院後、痛み止めが必要ならば、市販のロキソニン等で良いとのこと。

数日内は37℃台の発熱は可能性があること

38℃台後半から39℃台の発熱があった場合は、病院に連絡する必要があることを確認


その後、不妊外来(生殖医療センター)で結果を聞いて帰ることに。


不妊外来側の一番の目的であった精巣内から精子を採取出来た。

福島県立医大病院のルール上の最も多い6本凍結出来た。

しかし、精巣上体からは採取出来なかった。

事前説明も受けていたものの、30万円追加で投資したものの、好結果とならず残念。


主治医の先生の判断では最も新鮮な精巣内から最大量採取出来たから成功と言えるとの話


手術前に泌尿器科で聞いた3年前のTESE病理所見で精子の質があまり高くないことを質問


先生からの回答は心配いらないとのこと。病理所見と臨床とは異なるし、精子の状態を見ても、生殖医療上問題ないとのこと。

私たち夫婦にとって、不妊外来の主治医の先生の意見が最も信頼出来るので、この先生に大丈夫と言ってもらえて一安心。


あとは痛みが引くまで、我慢しながら普段の生活をすること。


仕事の面は、2泊3日の入院期間の後、余裕を見て2日程度休みを取得。

やはりすぐ動ける感じではなかったので、ちょうど良い休み。


痛み、違和感と書くとネガティブなイメージになるのであまり記載は控えたいところですが、TESE手術についての記載なので、患者側の動向として記載します。


当然のことながら、時間の経過とともに痛みや違和感は和らぐ。


しかし、約1週間過ぎても睾丸の違和感は変わらない印象。

睾丸だけダイレクトに重力の影響受けている感じです。

歩く程度の動きは支障がないものの、階段の登り降り時に衝撃が来る感覚。

運動は当面出来ない印象。


寝返りの時も無意識に患部が下の状態になると違和感で目が覚め、睡眠で小さなストレスを抱える。

意外に痛みを感じるのが椅子から立ったり、座ったり。


患部の痛みが気にならなくなるまで約3週間。術後3週間後に始めて20分程度のジョギングが出来るようになる。


また、患部に大きめの絆創膏を張り替えるようになるが、やはり切開した部分は治るのに時間がかかるのか、水に溶ける糸も残っているし、絆創膏に血が滲む。

しかし、日に日に滲む量は減り、術後約2週間で絆創膏は不要になる。


夏場の治療であったので、患部の衛生状態を良くすることも特に重要。

仕事から帰宅後すぐに入浴(シャワー)し、絆創膏で患部のケアが日課となる。



つづく

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